カリコレ2016で『アタック・オブ・ザ・キラー・ドーナツ』観ました!
期待に応えるおバカさ加減が素晴らしい!
中身はタイトルそのもの…。
穴の部分にキバが生えた(ヤツメウナギを輪切りにして正面から見たような?)ドーナツが次々と人を襲ってくる作品です。
てっきり動かないドーナツが張り付いて役者さんが頑張る系かと思いきや、”殺人ドーナツ”達は中々の奮闘振り。
かわいい声で鳴きながらフライヤーからぴょんぴょん飛び出したり、いつの間に増殖したんだよっ!!と言いたくなるくらいワチャワチャ出てくるところなんざたまらない。
ネタ系のホラーコメディですので、過剰演出のヤリ過ぎくらいがちょうど良いですね~。
監督は、書ききれないほどのアサイラム作品のヴィジュアルエフェクトを手がけるスコット・ホイラー。
変形しないほうの『トランスモーファー』(いわゆる”1”)、火星一人ぼっちじゃなかった『マーズ・オデッセイ』の監督です。
アサイラム関連のネタも何か無いかな~と探ったんですが、意外にも少ない模様。
そんな中タイムリーだったのは、ボビー役のAaron Groben。
『ZOOMBIE ズーンビ』のA.J.役の方でした。
そしてこの作品、エンディングテーマ曲が素晴らしいんですよ。
「アタック! オブ・ザ・キラー・ド~ナーッツ♪」
これもタイトルそのまま歌詞なんですがノリノリ!
ネタ元の『アタック・オブ・ザ・キラー・トマト』も音楽が耳に残りますが、本作もまた同様。『シャークネード』に続き、サントラ欲しくなっちゃいました。
ぜひ販売していただきたい!!
これから観る方の楽しみを奪わないように願望を白文字表示
↓
ただ、ドーナツだけにタイヤでゴロンゴロンでよいのだから、巨大化して欲しかったな~。
テーマ曲のさわりも聴ける予告編